行き当たりばったり旅行記

無計画な旅行記。- No plan is the best plan -

いざ、マチュピチュ閉鎖中のクスコへ!

 

 

カオスなフライトをようやく終えペルーに予定よりプラス一日、乗り換え+1で到着。

高山病にどうしてもなりたくないがために止まったホテルの朝食は思ったよりよくて少し元気が出ました。

 

期待していたコカティーも飲むことができたので満足。

ホテルの朝食にあったコカティー。クスコに挑む前に一杯

 

ペルーといえばコカティー(コカ茶)といっても過言ではない代表的なお茶!

名前の通りコカインの元となる葉っぱからできたお茶で、心が正義に満ち溢れた人は飲むか迷うもの。

しかし!クスコの標高は3400mと、正義とか余裕こいたことを言っていられるよう場所ではないため選択肢もなく飲むしかない。3300mなんていけるっしょとか普段なら考えそうな私ですが、過去に富士山に登った際に5分おきに休憩しないと息が整わず標高3000m級の恐ろしさを知っていたので今回はとても注意しました

が、高山病の薬は日本だと高いし、病院に行くのが面倒だったのでパス。



さて、ここからホルヘ・チャベス空港に戻ってクスコへ…

後々気づいたのですが、この時プロテストが起きていおりペルー全体の警戒体制はMAX。空港にはフライトのチケットを持っている人しか入れない状態でした。普段は空港内はアグレッシブなタクシードライバーが多いとのことですがこの時のみ空港に立ち入れず窓ガラスの外から叫んでました。この光景が私的にはリアルゾンビゲームみたいだなと…

 

ここでささっと両替は済ませました。到着階1階の両替所でドルからペソへ。

補足:1月21日 マチュピチュ閉鎖

世界遺産マチュピチュと遺跡につながるトレッキングの道路を閉鎖。

ペルーでは急進左派カスティジョ前大統領の逮捕に抗議するデモが数週間続いており……クスコの当局は、現在の社会的状況を踏まえて1月21日からトレッキング道路とマチュピチュを閉鎖すると説明。再開時期は未定という。

jp.reuters.com

 

ペルー全体としては不安定な状態でしたが、空港内の秩序はむしろ保たれており旅行者としては少しラッキー。マチュピチュもクローズしたためクスコに向かう観光客などほぼおらず飛行機もすきすきでした!



さてクスコの空港に到着!一言で表すなら、”何もない”。

両替所と観光案内所のみ!simple is the bestとはこういうことですかね。まじめに空っぽって感じでした…

 

写真を撮り忘れたのですが、本当に空っぽでした。倉庫かなってかんじ(観光客が入ればもう少し活気はあるかも?)

まあそんな感じで何もない空港はさっさと出ようと思い、観光案内所の方へ行くと市街地への最安の交通手段はバスと教えてくれました。空港から出て右側へずっと歩いていくとバス停があるとのこと。アドバイスに従い空港の敷地を出るとそこには大量のバスドライバー

 

歩いていると永久にしつこく話してくるためもはや沈黙を貫くしかなかったです。ちょっと歩いてバス停がみつからなかったので、タクシードライバーにバス停ってどこですかときくと「バスはここにはないよ、代わりにタクシーのりな!」(なわけねーじゃんw)。「さっき空港の人あるって言ってたんですけど、私はバスに乗るんで」的な感じで返すと、一応不貞腐れながらも教えてくれました。みなさんタクシーには騙されないでくださいね!

空港を出てすぐの景色 ビルは結構普通のものばかりこの景色が確かバス停から見たものだった気が…



少し歩くと屋根のついたベンチとバスのマークの青い看板が!怖かったので横に立ってた若いお姉さんに「BUS?」ときくと、そうだよーっ

と優しく教えてくれました。

夜に取った公共バス。空港から乗ったのは青色でした

ここから私のホステルまでは3つバスが近くを通るとのことで、教えられたバス(青色のAv del Solに行くExpress)が来たら手を挙げて目立つように。(そうしないと止まらない!)乗ったはいいものの、降車場所がわからないのでとりあえず携帯でGPSを確認して近づいたら「降ります」といったら停留所らしきとこでおろしてくれました。(一安心…) 降りる際にはバスのドアに立ってる人”コブラドール”に乗車賃1sole(約35円)現金を渡し無事到着。

 

さて、朝10時くらいについたため、あとプロテストの観光客がいないため町の中はすごく静か。

平和だなと思い歩いてると、私の体にとって標高3300mは過酷すぎる環境だったためすぐに息切れし始めました。標高を忘れて歩くとすぐ意気が上がり呼吸が難しくなるため、数を数えながらあることに…たかが500mもあるいてないのにもうヘロヘロ。なんといってもスピード感覚が全くつかめない。

 

ということで、現地で高山病用の薬購入!!

適当な薬局へ入り”Acetak”を一パックは高すぎるので小さいサイズをお願いすると箱から出して半分で売ってくれました確か20solいかないくらい。。 日本で買うと5000円くらいなので?全然激安!すぐ飲みました。

高山病について実際どうだったのか… 私の場合は何もなかったです。頭痛や嘔吐などもなく元気に毎日ハイキングしまくりました。ただ一つ問題だったのは食欲がわかないこと。一日1食と少し食べ物を食べるのが精いっぱいでした。あと、薬の副作用らしき手のしびれがあったので2日目からは薬を飲んだり飲まなかったり。できるだけ頼らないようにしました。

あとはとりあえず、コカティーMuñaをのんでました。 Stay hydrated! 水分大切。あと日本から持って行った塩分チャージ役立ちました。これはおすすめです。

これが初クスコの人の土地を踏んで1時間の感想というのでしょうか…

町中を歩いた感想や宿などは次回載せていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました;)